こんな想いで作ってきました。

はじめは、地元の兵庫県淡路島で玉ねぎを輸送するドライバーさんに頼まれたのがきっかけでした。

注文で、木綿（もめん）だけのトラック用の敷き布団を作って販売してました。。。が、
長時間使ってたらヘタってしまう。もっと長持ちできるもの欲しいんやの一言からはじまりました。。

次はもっと分厚く綿（わた）をいれて作製していました。

これ重すぎるし値段が高い。
こちらでは、しっかりした商品で安くしたつもりが値段が全然合わなかった。

値段が手ごろで綿よりヘタりにくい敷きが欲しいと言われました。
次に出したのが、試行錯誤のうえわたの布団の中心に3cmのポリエステルシートをいれた「がっちり」タイプの敷き布団でした。

よかったんだけどもうちょっと値段おさえてくれ、適度な固さの敷きでええから。と。。。

また今度は、綿だけの時と比べてよくなった。が、おれみたいに太いやつおおいんや。

もっと固めの敷きが欲しいと言う声でさらにわたの中心に6cmのシートをいれた「デラックス版」タイプの敷き布団の完成になりました。
これで喜ばれると思ったら、また値段。
それにこれ分厚すぎて折れ曲げれんやろ。（たためんやろ。）

やっと納得してくれたら、つぎは腰が疲れる・腰が痛い。
楽なもんが欲しいとのことから体圧分散型凸凹の「健康指圧型」のトラック敷き布団の完成になりました。

次は、ふとんのはし（角）が邪魔になるから取って欲しいとのこと。
これで喜んでくれると思いきや。。。。。
折り曲げることができるようにしてくれ。部屋が狭いからたたみたいんや。頼むわ。。。
で3つ折れや2つ折れにできるタイプを作製してきました。

そして　100㎏ぐらいの体重のあるわしらぐらいのドライバーでも気持ちえー布団してくれ。

すぐ　ヘタってしまうやろ。。

と言われ、最後に、

90キロぐらいのドライバーでも安心して寝れる・心地よく寝れる健康指圧型のトラック用敷き布団（厚みが11㎝・固め仕様）の完成なりました。。

要望ってほんときりがないなーとつくづく思います。
まだまだこれからも改良が続いてく途中ですが。。。。
こんな思いでトラック用の敷き布団を作製してきました。

ひとつひとつ気持ちよく寝れますようにと思いを込めて作製しています。

ドライバーさんが次の日 元気に仕事ができるように、ちょっとでも喜ばれる敷き布団をと思っています。

読んで下さりありがとうございます。

ドライバーさんとともに